好きな言葉って何かありますか?
私は「守破離」(しゅはり)という言葉が好きです。
なぜ、「守破離」が好きかと言うと、仕事を通じてその言葉通りの経験をしてきたからです。
ポイント どこで役立つ?
- 新人として仕事対する考え方
- 新人として仕事に対する覚え方
- 新入社員、新社会人としての心構え
守破離(しゅはり)とは?
守破離は、日本の茶道や武道などの芸道・芸術における師弟関係のあり方の一つであり、それらの修業における過程を示したもの。 日本において芸事の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想で、そのプロセスを「守」「破」「離」の3段階で表している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/守破離
初めての仕事やアルバイトって戸惑いませんか?
新入社員のときや、初めてアルバイトをするときの気持ちを思い出して欲しいです。
みなさんは学校で、仕事のやり方や方法を学びましたか?
職業高系なら別ですが、小中高ではまず学んでいないはずです。
そこで役立つのが「守破離」です。
「守破離」とは暗闇の中の松明の如く心強い言葉であると思います。
「守破離」は仕事に対する「心構え」「信条」「考え方」に通ずるもの
冒頭で述べた通り、
守破離とは、芸能や武道に通ずる言葉です。
しかし、現代社会において仕事やアルバイトなどにも通用する言葉でもあります。
さらに具体的に述べていきます。
仕事と守破離の関係
コトバンクを参考にしています。
守
初仕事、研修期間のうちは色々と戸惑うことがあるかとは思いますが、とにかく上司や先輩、教育担当者から言われたこと、教わったことを、有無も言わず飲み込むことが「守」の段階です。先輩から色々と怒られたり注意されたりすることはあるかもしれませんが、今は「守」の段階なんだと自分を納得させ素直になることが大切です。ここで反抗的な態度を取ったりしたら全ては終わりです。
破
「守」の段階で仕事に慣れてくると、心に余裕ができてくるかと思います。余裕ができると視野が広がるはずです。視野が広がることで、他の人の仕事のやり方が見えてくるかと思います。そこで仲間をよく観察すると、「変わったやり方」、「効率的なやり方」を発見することがあると思います。別の人の仕事の方法を覚えることで、「守」で教わったこと以上に仕事が身につくはずです。ここの段階が「破」。
離
「離」までくるとベテラン、熟練者の段階になります。自ら考え積極的に行動できる人物。よく就活などで「求める人物像」「求める人材」があるかと思いますが、まさに「守破離」の「離」に当てはまる人物と言えます。「コミュニケーション能力」が高い、「主体性」があるなど。「離」の段階にいる人は、「守と破」の段階で苦労や経験を積み重ねている分、「離」では爽快な気分で自分が思うように仕事が出来ているかと思います。この段階こそが、仕事の到達点であり、真髄、真骨頂といっても過言ではないかと思います。
まとめ
今回は「守破離」について書いていきました。
この言葉を心に留めているだけで、仕事に対する考え方が変わってきます。
「守破離」を経験することで、はじめて自分に「型」ができると思います。
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