はじめに
今回は、「MOTHER」というゲームに登場するゲーム曲「スノーマン」について紹介記事を書いてみたいと思います。
「スノーマン」を知ったきっかけ
自分が「スノーマン」を知ったのは、原作のゲームではなく、「大乱闘スマッシュブラザーズX」のゲームモード「亜空の使者」に登場する「荒廃した動物園」にてです。初めて聴いたのがスマブラというちょっと珍しいパターンなのですが、当時中学生だった自分にとって、この曲はとても衝撃的でした。スマブラXではスマブラ版アレンジverの「スノーマン」が流れるのですが、この曲は悲壮感というか哀愁感というか、とにかくトラウマ感を感じるちょっと怖いアレンジ曲となっているのです。
ただ、個人的にこのような暗い曲はすごい好みで、これを聴いたあと「MOTHER」ってゲームはいったいどんなゲームなんだろう…と気になり始め、スマブラのフィギュア名鑑やMOTHERの公式サイトでキャラクター情報を勉強しつつ、お年玉で「MOTHER1+2」というゲームボーイソフトを買ったのをよく覚えています。
「ポーキー」という「MOTHER」のボスキャラもスマブラで初めて知ったので、スマブラXで見たときはトラウマ感なかなかやばかったです。なんとなく「AKIRA」に出てきそう。
スノーマンはMOTHERシリーズ全作品に登場している!
この「スノーマン」という曲は、なんと初代MOTHERからMOTHER3まで全作品に登場しているという。しかも嬉しいことにシリーズごとにアレンジされていて、ちょっと違う作りになっています!!
簡単に紹介
MOTHER1「スノーマン」という街にて
「スノーマン」という街には列車で向かうのですが、駅に着いた途端に「スノーマン」が流れます。初代MOTHERはファミリーコンピューターの8bit音源ですが、それを感じさせない、雪原とノスタルジーを感じさせるような印象があります。初代スノーマンの思い出はやはり住民に話しかけると「風邪」を引くことでしょうか笑 それとスノーマンの外れにある教会にて「アナ」を仲間にすることができます。
↓けーたいぷさんという方の実況動画を参考にさせていただきました。
MOTHER2北の国ウィンターズ「スノーウッド寄宿舎」
ネスとポーラが捕まって、主人公がジェフに切り替わります。ここでも「スノーマン」が流れますが、MOTHER1のアレンジ版となっています。MOTHER2はスーパーファミコンで32bitなので音の領域の広がりが感じられるアレンジとなっています。
トニー「さあ、僕を踏み台にして このフェンスを よじ登るんだ。とりあえず、さようなら。君がどこへ行くのか 何をしに行くのか 知らないけど 僕ら ずっと 親友だぜ!」はそこそこ印象に残ってますw
MOTHER3「シログネ山」
オケラホールというくっそ広い洞窟を抜けたあと、シログネ山という雪山にて「スノーマン」が流れます。ここではマジプシー「リディア」と会うことができます。個人的にですが、シリーズの中では一番印象が薄かったように思っていますが、雪山の銀世界とともに流れるスノーマンには圧巻でした。
さいごに
「MOTHER」というゲーム、全体的にBGMはよく一応サントラも購入しました。全部きちんと聴いた中でやっぱり断トツに好きな曲が「スノーマン」。ゲームを知らない人にもぜひ聴いてほしいと思います。
また、「スノーマン」という曲、外国人にも人気のようで、クリスマスや雪景色を想像させる、ノスタルジアな気分になるというコメントをよくみかけました。