私は、20代後半に差し掛かる頃、5年勤務していた大手飲食業を退職し、
その後、大手の製造業へ転職しました。
今回は、転職した経緯や工場勤務を選んだ理由について書いていきたいと思います。
- 今の仕事に限界を感じている
- 異業種への転職を考えている
- 製造業(工場)の仕事が気になっている
20代後半でなぜ、転職したのか?
転職理由は大きく纏めると以下の3点です。
- 人生の転機・結婚
- コロナによる業績不振・人員削減政策
- 同じ会社を5年継続勤務したことによるマンネリ
各項目について詳しく述べていきます。
人生の転機・結婚
本来ならば、結婚して今の職場でもっと仕事を頑張ろう!という流れが普通かもしれませんが、今後の家庭・育児などを考えると都内で家庭を築くよりかは、慣れ親しんだ嫁の実家(田舎)に行くことも人生の選択肢の1つとしてありかな・・・と考えた結果、思い切って仕事を辞め新天地で改めて仕事を探そうと思い立ちました。20代後半でまだまだ転職チャンスがあることも自分の決断が後押しされた理由です。
コロナによる業績不振・人員削減政策
コロナの影響で業績不振が続いている会社は多いかと思います。私の会社は飲食業でありまさに大打撃です。大手なのでコロナで潰れるということはないですが、それでも売り上げ不振店舗の閉店や、既存店のオペレーション見直し、人件費削減など、対策を講じているものの、対策をすればするほど社員一人当たりの負担は増える一方です。当然のことながら給与が減ったり、ボーナスが出ないなどの事態に陥っています。結婚して家庭を持つと働き方や給与の額には敏感になります。
同じ会社を5年継続勤務したことによるマンネリ
20代後半自分はもっと仕事を覚えたい!新しいことをやりたい!という意気込みはあるのですが、同じ会社の同じ部署で5年も仕事をすると新たに学べることがほぼありません。働く現場では毎日違うお客様が来店されるため、日々違う毎日ですがやってることは毎日同じ作業の繰り返し。大手でも決して風通しの良い企業ではないため、配置転換や部署移動は病気や怪我など健康上の理由がない限りは認められません。給料をもらうためだけに仕事をしているようでマンネリです。
製造業(工場勤務)の仕事を選んだ理由
- 家から近い(通勤時間が短い)
- 業務・業績が安定している
- 労働環境・福利厚生が充実している
家から近い(通勤時間が短い)
私の転職先の職場は車で10分圏内です。転職先は完全異業種でかつ「家から近い」という条件に絞り仕事を探しました。前職では電車通勤40、50分は当たり前。朝に乗れば満員電車とかなりストレスでした。さらに家と職場の距離が遠いほど、食事の用意や時間、睡眠時間に影響が出ます。また少しでも家庭の時間を増やすということも理由の1つです。以上のことから「家」と「職場」の距離はかなり重要視しました。
業務・業績が安定している
コロナにより、多くの人が痛感しているはずです。自分の会社は大丈夫かな〜と。コロナ、東日本大震災、リーマンショックなど企業を揺るがす出来事は起きてきています。社会・世の中の出来事に左右されない力のある企業で働きたい、結果的に業績が安定している企業に入りたいと思いました。自分が転職した工場は元々安定した工場であり、またコロナ需要により生産数が増加している状況です。
労働環境・福利厚生が充実している
「ワークライフバランス」にどこまで近づけるかが最後のポイントです。私が独身であればベンチャー企業に入りバリバリ仕事をしたいとも思うかもしれませんが、家庭を持ったことがきっかけでもっと家族と過ごす時間が欲しいと思うわけです。そうなると、1日の労働時間、残業が少なく、社会保険などの福利厚生面が重要になってきます。大手の工場ではこのバランスがかなり整っています。
私が実際に利用した転職サイト
マイナビ転職、リクナビエージェント、インディード